アメリカで家を買うのに必要なこと!ステップ紹介

6月 7, 2023

アメリカと日本の不動産購入の際の手順やルールは異なります。まず何からしたら良い?などの質問をよく頂くのですが、細かく必要事項をまとめました。

1. 不動産エージェントを探す :物件を探すために不動産業者に相談しましょう。一度zoomでのオンラインか直接会って相談すると良いでしょう。不動産購入のプロセスは長期戦になったり、ストレスに感じてしまうことも少なくありません。全力でサポートしてくれる信頼できるエージェントを選びましょう。相談料や買う際のサポートは基本無料なので高額料金の請求があった場合は要注意です。

2. 住宅ローン申請:不動産屋さんに相談するのと同じくらいローン申請は重要です。要は、今のお給料と金銭状況でいくらまでの家が買えるのか、査定するプロセスのことです。

住宅ローン申請の際に、Pre-ApprovalとPre-Qualificationというものがあります。Pre-Approvalはローンが降りるのに必須です。Pre-qualificationは言ってしまえばオンラインで誰でもできてしまったり、簡単な査定しかできません。Pre-approvalがないと買いたい物件にオファーを入れても相手にされないので必ずPre-approvalを事前に取得しましょう。Pre -approvalにはクレジットや、年収、そのほかのローンなど、多くのことが反映します。

3.物件の見学開始:ZillowやHomesnapなどの不動産アプリ・ウェブサイトをチェックし、気になる物件を見学。現地で物件の状態や周辺環境を確認します。不動産エージェントも不動産探しに協力し、合うような物件を進めてくれるはずです。

4. オファーの提出:気に入った物件があったら、不動産エージェントと相談し、希望金額をオファーしましょう。オファーを入れる際に、一番良い得する金額で購入できるように戦略などエージェントの方を頼りにしましょう。競争率の高い市場では何十件ものオファーがはいる物件もあります。

4.契約締結:交渉成立し、契約に入ります。Earnest Money Depositという1〜3%のデポジットを3日以内に支払う必要があります。

5.検査:売買契約が締結されたら、物件の検査を行い、物件の状態を確認します。場合によっては、値段や修理の交渉が行われます。

6. 査定(Appraisal) : Loan OfficerがAppraisalと呼ばれる不動産価値を査定してくれる専門家の方を呼びます。住宅ローンはこの査定金額までしか降りない仕組みになっているので、もし査定額が購入金額よりも下回った場合は、その誤差を現金で支払うか、売り手側と値段交渉をする必要があります。

7.融資の申請:物件の検査、査定が問題なければ、融資の申請を行います。カリフォルニアでは、一般的に30年間の固定金利住宅ローンが利用されます。

7.閉鎖(Close):融資が承認されたら、物件の所有権を獲得するために、閉鎖を行います。閉鎖では、物件の所有権を記録するために、不動産登記を行います。そしてめでたく不動産購入完了です。

以上が、カリフォルニア州で不動産を購入するための一般的なステップです。ただし、物件の種類や価格、地域によって、手順が異なる場合があります。また、不動産取引は複雑なので、不動産業者や弁護士の助言を得ることが重要です。

サンディエゴでの不動産売買に関するご相談はお気軽にお問い合わせください、お待ちしております。

Marina Morse (Motoki)

不動産コンサルタント eXp Realty DRE#02195871

marinamotoki@gmail.com

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