初めて家を購入する際には、頭金の金額について理解しておくことが重要です。頭金は、家の購入価格の一部を現金で支払うことを指します。一般的に購入価格の20%ほどのが頭金として必要とされると思っている方も少なくなく、ましてや不動産屋さんも20%をお勧めしていることがありますが、私は全くお勧めしません!
なぜかというと、単刀直入にそこまで頭金を支払う必要がない、又は損をしてしまうこともあるからです。一般的なのconventional loanですと、3-5%の頭金があれば問題ありません。多くの頭金を支払うよりも、その分家のリフォームに投資することで家の価値を上げることができます。そして、また近い将来新たに家を購入する際に、最初の家を購入時よりも高値で売り、次の家の資金に回すことも可能。20%の頭金を貯めようと頑張っている間に不動産価値が上がり、損をしてしまう可能性も大いにあります。
ただし、20%以下の場合、PMI(Private mortgage insurance)というものが発生します。購入価格によりますが、月々約100-200ドルほどを金利会社に保険金として支払わなければなりません。そして、より多くのローンを借りる形にもなるので、毎月の住宅ローン返済額が高くなります。このPMIは家の含み益(Equity)が20%を上回ると支払いの義務がなくなります。
最後に、初めての家を購入する人にとって、頭金の金額は非常に重要ですが、必ずしも高額な頭金が必要ではありません。カリフォルニア州の頭金サポートプログラムもあるので、専門家のアドバイスを聞きながら、自分に合った頭金の金額を見つけることができます。
家購入のサポートは最後まで無料ですので、不動産のご相談はお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
Marina Morse (Motoki)
不動産コンサルタント eXp Realty DRE#02195871