家を購入したいが、頭金の貯金がない、ローン申請しても収入が低くて審査が通らない?などの悩みを抱えている方に必見です!
カリフォルニアのDREAM FOR ALL というプログラムがCalHFAより、2024年4月にリリースされます。簡単に説明すると、政府が20%または$150,000までの頭金を補助してくれるが、後に家を売却する際、または金利組み換え時に返済しなければならないというものです。アメリカは不動産上昇が見込まれるので、不動産価値が上昇した分(Appreciation/資本増加)より返済、そして、上昇した分の20%を利子として支払うというシステムです。
メリット
頭金が20%まで支払い可能なので、ローン額が減り、月々の支払いが減る
通常頭金20%以下の場合は住宅ローン保険を毎月支払う義務があるが、それが免除される
頭金の20%は家を売却、金利組み換えするまで返済義務なし
デメリット
家を売却後、借りた20%+不動産上昇で得たEquityの20%を利子として返済
金利組み換えできない
誰がこの住宅ローン援助を受けることができるのか?
アメリカに過去7年間、不動産を保持していない者
両親がアメリカで不動産を保持していない者。両親が亡くなっている場合は、亡くなった際に不動産を保持していないこと
アメリカに Qualified Alienで滞在資格のある者(グリーンカード保持者、H1ビザ、etc)
収入が$185,000を超えていない者(サンディエゴの収入リミットです。各カウンティーによって異なります)
ダウンペイメントアシスタンスプログラムは数多くあったりしますが、中でも一番良い条件がこのDREAM FOR ALL PROGRAMです。去年は早い者勝ちで、9日後には締め切られてしまったローン援助ですが、今年は4月に申請した方の中から抽選で行われます。今年は、援助が本当に必要な人対象、両親が家を持っていないことなどの難しい条件があるため、日本人で会社勤めしている方に条件が当てはまりやすいプログラムです!
不動産価格が高騰していてカリフォルニアで不動産購入が難しくなっていますが、このプログラムを使用することにより、不動産購入が可能になる方が多いと思います。
詳しく知りたい方はお問い合わせください!
元木満里奈(モース)
不動産エージェント・コンサルタント
eXp Realty : DRE#02195871
marinamotoki@gmail.com